第6 会議室の利用方法
1 会議室とは
ベンベンネットの会議室は、ベンベンネットの会員が様々なテーマについて自由に発言できる場です。法律問題についての意見の交換や、コンピューターを使っていてわからないことや疑問が出てきたときに質問を発するなど、その使い方は様々です。会議室への発言は「記事の投稿」という方法で行ないます。投稿された記事はリアルタイムに会議室に表示されます。既に投稿された記事には、他の会員からコメント記事の投稿が寄せられたり、また、質問を発した記事に対しては、他の会員から回答の記事が投稿されます。
ベンベンネットの会議室に行くにはメンバーズエリアの左側にある「べんべん会議室」というボタンをマウスでクリックして下さい。また、会議室からメンバーズエリアのトップページに戻るには、会議室のページの左上にある「メンバーズエリア」というボタンをクリックして下さい。
会議室のトップ画面。様々な会議室が設けられている。
現在、ベンベンネットの会議室エリアには下記の8つの会議室が設けられていますが、会議室の種類は会員の皆様の意見を反映して新設してゆくことも可能です。
@ 自己紹介&会員伝言板
ベンベンネット会員の自己紹介や会員相互間の伝言、会員に関係するイベントの紹介などに関する会議室です。
A 雑談/言いたい放題
特に話題に制限はなく、何でも文字にできることは自由に書き込んでいただける会議室です。単なる独り言のようなことでも結構です。
B 趣味&スポーツの部屋
自分の趣味や関心のあるスポーツについての会議室です。マニアックな話題もどしどしお寄せ下さい。
C 生活グルメ情報館
事務所の近くの穴場的なお薦めの店の紹介や、お買い得情報など、衣・食・住の関する情報会議室です。おすすめの情報があれば何でもこの館に放り込んでください。
D パソコン情報局
ソフト、ハード、通信を問わずパソコンに関する情報を議論する会議室です。既にパソコンに詳しい人も、始めたばかりの人も、これから本格的に始めようとする人も有益情報や質問をどしどしお寄せ下さい。困った場合には誰かが必ず助けてくれるはずです。
E 業務経営フォーラム
パートナーもアソシエイトも、弁護士業務や事務所経営に役立つ情報を交換する会議室です。
F 法律質問箱
法律や事件に関する様々な質問や回答、意見交換をする会議室です。回答者は会員の皆さんです。
G・Web&メール会議室
面白かったWebページやメールの紹介、ホームページ作成やメールのノウハウについてのQ
&Aを書き込むスペースです。ネットワークライフの向上にお役立て下さい。なお、「2000年問題」
会議室の書き込みもここにあります。
2 投稿された記事を読むには
既に他の会員により投稿された記事を読むには、記事を読みたい会議室をマウスでクリックして選択します。会議室を選択すると、その会議室に既に投稿されている記事の題名と投稿者名が一覧表示されます。
記事が一覧表示されたら、次に、読みたい記事をマウスでクリックして選択してください。選択した記事が表示されます。
会議室を選択したのち表示される投稿記事の一覧には過去に投稿された記事の一部しか表示されていない場合があります。過去に逆上って古い記事まで参照したい場合は「(記事番号[*〜*])」と書かれた部分の左側にあるボタンを操作することにより、表示されていない過去の記事を表示させることができます。
3 記事を投稿するには
@ 新規記事とフォロー記事
ベンベンネットの会議室では、全く新たな発言を投稿することを「新規記事投稿」、既に他の会員が投稿した記事に対する意見や回答を投稿することを「フォロー記事投稿」と呼んでいます。
A 新規記事の投稿
新規記事を投稿するには、まず、記事を投稿したい会議室を選択します(選択の方法は投稿記事を読む場合と同様に会議室名をクリックして選択します)。
会議室を選択し、表示された投稿記事一覧の上にある「新規記事投稿」をクリックします。
投稿記事画面が表示されますので、お名前(投稿者名)、電子メイルアドレス、題名、記事本文を入力します。記事を投稿する際の投稿者の名前は実名でもニックネーム等でも構いません。電子メイルアドレス及び題名は必須ですので必ず入力して下さい。ホームページを開設しておられる場合は、ホームページのURLを入力することもできます(必須ではありませんのでブランクのままでも結構です)。
記事本文の入力まで終わったら、そのまま投稿してよい場合は投稿記事画面の下にある「投稿する」をクリックします。
投稿する前に記事をプレビューしたい場合は投稿記事画面下の「プレビューする」をクリックすることにより記事のプレビューを見ることができます。プレビュー段階ではまだ記事は投稿されていません。記事をプレビューして本文等に誤記を発見し、編集したい場合はプレビュー画面下の「再編集する」をクリックすると投稿記事画面に戻って記事の再編集ができます。
プレビュー画面で記事の編集の必要がない場合は画面下の「このまま投稿する」をクリックすると記事の投稿が行なわれます。
新規記事の投稿画面
プレビュー画面
B フォロー記事の投稿
既に他の会員が投稿した記事を読んで、その記事に意見を述べたり関連する記事を投稿したり、質問記事に対して回答する場合は、意見や回答を加えたい記事を表示させたうえ、表示された記事の上にある「フォロー記事投稿」をクリックします。
フォロー記事投稿画面が現れ、題名が自動的に入力されますので、お名前、電子メイルアドレスを入力します。題名は元記事の題名の前にフォロー記事であることを示す「Re:」が付加されて自動的に入りますが、フォロー記事の題名を独自のものに変更することももちろん可能です。また、本文中にはフォロー記事の対象となる元記事が「>」のついた状態で表示されます。元記事の表示が不要な場合はデリートキーで削除することができます。元記事中の特定の部分に関するフォロー記事の場合は、元記事中、フォロー記事と関係のない部分だけをデリートキー又はバックスペースキーで削除したうえフォロー記事を書き込むと、元記事のどの部分に対するコメントかが分かりやすくなります。
フォロー記事を書き終えたら、そのあとは新規記事投稿と同じです。そのまま投稿してよい場合は「投稿する」をクリックし、プレビューして編集したい場合は、プレビューボタンでプレビュー画面を出したうえ、編集し、投稿します。
フォロー記事投稿の画面。題名と元記事が補完される。
4 投稿した記事の削除方法
ベンベンネットの会議室では一旦投稿した記事を投稿者自身で削除(キャンセル)することができます。一旦記事を投稿したけれども、あとで読んでみると記事の内容や文字に間違いを発見したなどという場合に利用します。しかし、既に投稿した記事そのものを削除せずに、自分の投稿した記事に自分自身でフォロー記事を投稿することによって間違いがあることを指摘したり、不十分だった表現を補足することもできますので、利用者各自で臨機応変に利用ください。
投稿記事を削除するには「キャンセルコード」というものを使います。
キャンセルコードは新規記事もしくはフォロー記事を投稿し終わった直後に画面上に表示されますので、キャンセルコードをどこかにメモしておきます。また、表示されるキャンセルコードは別の覚え易いものに変更することも可能です。変更したい場合はキャンセルコードが表示された状態で、表示されているキャンセルコードをデリートキーで削除したうえ、新たに任意のキャンセルコードを入力し、右横の「変更」ボタンをクリックすることにより変更できます。
実際に投稿した記事を削除する場合には、削除したい記事を表示したうえ、表示された記事の上の「記事のキャンセル」をクリックします。「記事のキャンセル」をクリックすると、記事を削除するためのキャンセルコードの入力画面が現れますので、先程メモしたキャンセルコードもしくは変更後のキャンセルコードを入力し、「キャンセルする」をクリックすると投稿済の記事が削除されます。
なお、キャンセルコードは同じコンピューターを使っている場合、二回目からは自動的に補完されるようになります。従って、キャンセルコードに忘れにくいコードを入力しておくと、次回以降はその都度キャンセルコードをメモに書き取っておく必要はなくなります。また、キャンセルコードの設定は後に説明します会議室の「ユーザーカスタマイズ」でも設定できます。
投稿完了時に表示される画面。キャンセルコードはここで変更が可能。
5 記事の検索
ベンベンネットの会議室では投稿済の記事を検索キーワード等によって検索することができます。
記事の検索は下記の三種類の方法があります。
@ 簡易記事検索
投稿された記事の題名に含まれる文字をキーワードとして記事を検索する方法です。
A 本文記事検索
投稿された記事の本文中に含まれる文字をキーワードとして記事を検索する方法です。
B 名前指定記事参照
投稿者名をキーワードとして記事を検索する方法です。
以上三種類の検索をするには、会議室選択画面の各会議室名一覧の下にあるそれぞれの検索もしくは参照ボタンをクリックして検索条件入力画面を表示し、検索条件を入力することによって行ないます。
6 会議室のユーザーカスタマイズについて
ベンベンネットの会議室では、各会員が使っているコンピューターごとに会議室の画面をカスタマイズすることができます。
ユーザーカスタマイズをするためのボタンは会議室選択画面の一番下にあります。初期の状態でユーザーカスタマイズボタンが表示されていない場合は会議室選択画面の右横のスクロールバーをマウスでドラッグして表示させることができます。
ユーザーカスタマイズボタンをクリックするとユーザーカスタマイズ画面が表示されます。
ユーザーカスタマイズの画面
ユーザーカスタマイズ画面は「個人情報」「見かけ情報」「拡張機能組み込み」の3つの部分から構成されています。「拡張機能組み込み」部分の設定は初期状態のまま変更せずにお使いになられることをお薦めします。
以下には「個人情報」の設定と「見かけ情報」の設定の一部をご紹介します。
「個人情報」の設定では、記事の投稿や記事のキャンセルで使用する「名前」「電子メイルアドレス」「ホームページURL」「キャンセルコード」を一括設定することができます。ユーザーカスタマイズ画面の「個人情報」で設定した内容は、以後の記事の投稿や記事のキャンセルに反映されますので、設定後は同じコンピューターを使っている限り、投稿の度に投稿者名を入力したりキャンセルコードを設定したりする必要がなくなります。
「見かけ情報」の設定ではベンベンネットの会議室コーナーのコンピューターディスプレイ上での表示方法の変更等ができます。ベンベンネットの会議室画面はコンピューターのディスプレイ上では初期状態で、3つの部分(これを「フレーム」といいます)に分かれて表示されていますが、フレームをディスプレイの上半分で縦二つに分割してから、残りのフレームをディスプレイの下の部分に表示するか、それとも、ディスプレイの左半分のフレームを横二つに分割してからディスプレイの右の部分に残りのフレームを表示するかの設定をここで行なうができます。
画面を横分割してから縦分割した状態
画面を縦分割してから横分割した状態
7 高度な利用方法
ベンベンネットの会議室はHTML文書に対応しています。HTML文書とはホームページを作成するときなどに用いられる独自の言語ですが、投稿記事中にHTML文書で書かれたタグを入れることにより、投稿記事に写真等の画像を挿入したり、投稿記事の文字の大きさや色を変えることができます。また、独自にホームページを開設しておられる場合、投稿記事本文から自分のホームページにリンク設定をすることも可能です。
以下にはHTML文書を記述するときの基本的な決まり事と、ベンベンネット会議室への記事投稿の際に役立ちそうな代表的なHTML文書(タグ)の記述例をご紹介します。
(基本的な決まり事)
HTML文書を記述するときには英文半角文字で入力を行ないます。
HTML文書の記述に際しては、それが通常のテキスト文書ではなくHTML文書であることを明示的に記述する必要がありまが、その方法は至って簡単です。
すなわち、HTMLで記述する最初の部分と最後の部分を
<HTML>…………………</HTML>
というように囲むことによって…………の部分が通常のテキスト文書ではなくHTML文書であることが定義されます。
(標準文字サイズを基準に文字の大きさを変える設定例)
<html>
<FONT SIZE=+1>………………………</FONT><P>
上記の記述は文字サイズを標準の大きさより一回り大きくする際のタグの記述例です。
文字の大きさを標準よりも二回り大きくした場合には「+1」の部分を「+2」にします。逆に、標準より一回り小さくしたい場合は「−1」とします。………………の部分には文字の大きさを変えて表示させる投稿記事文書が入ります。例えば、「こんにちは。」という部分を一回り大きくしたい場合は、
<html>
<FONT SIZE=+1>こんにちは。</FONT>
となります。
(文字の色を変える設定例)
<html>
<FONT COLOR=#FF0000>………………</FONT>
上記の記述は文字の色を赤色の変える際のタグの記述例です。「FF0000」の部分は赤色を示すRGB値です。黄色の場合は「FFFF00」、青色の場合は「0000FF」、緑色の場合は「008000」、となります。このほかにも指定できる色はたくさんありますが、詳しくはHTMLタグの解説書などで研究してみて下さい。以下には、先程の「こんにちは。」という文書を標準文字より二回り大きい文字サイズで表示したうえで、文字の色を緑色の変える場合の記述例を示します。
<html>
<FONT SIZE=+2 COLOR=#008000>こんにちは。</FONT>
となります。
(記事に写真などの画像を表示する設定例)
<html>
<IMG SRC=“*****”>
上記の記述は投稿記事中に画像等のイメージを表示する際のタグの記述例です。「*****」の部分は画像ファイル名が入ります。
しかし、画像ファイルがベンベンネットのホームページ上の表示されるには、表示したい画像がベンベンネットのホームページを管理する会社のサーバーのハードディスク内に存在する必要があります。実際にはあなたが表示したいと思っている画像はあなた自身のコンピューターのハードディスクやフロッピーディスク、MOディスクなどの記憶メディアに保存されているのが一般的なので、その画像をベンベンネットのホームページを管理する管理会社のコンピューターのハードディスクに移さない限りベンベンネットのホームページに画像を表示することはできません。
しかし、方法がないわけではありません。もしあなたが自分自身でホームページを開設されている場合、あなたが開設しているホームページのサーバースペースに置いてある画像をホームページアドレスと共に指定することによって画像を表示させることができます。また、あなた自身がホームページを開設していなくとも、あなたが偶然見たホームページに掲載されていた画像を他の会員に紹介するために、当該ホームページのアドレスと共に画像ファイル名を指定することによって、画像を投稿記事中に表示させることができます。
以下には、「http://member.nifty.ne.jp/KIMAGURE」というアドレスのホームページ上に掲載されている「iruka.JPG」というファイル名の画像ファイルを投稿記事中に表示させる場合のタグの記述例を示します。
<html>
<IMG SRC=“http://member.nifty.ne.jp/KIMAGURE/images/iruka.JPG/>
となります。「images」の部分は「iruka.JPG」という画像ファイルが置かれているホームページのサーバースペースのうち、実際に画像ファイルが入っているサブフォルダ名です。上記の例では画像ファイルがサブフォルダ内に置かれているため、サブフォルダ名も示すことによって画像の所在場所が特定されます。
(自分で開設しているホームページや他のホームページにリンクさせる設定例)
<html>
<A HREF=“******”>…………</A>
上記の記述は「******」で指定されたホームページアドレスのホームページへのリンク設定をするタグの記述例です。「……………」の部分にはリンクボタンの場所に表示させる文字が入ります。例えば、「http://member.nifty.ne.jp/KIMAGURE」というホームページに「私のホームページへ」というボタンを押せばリンクする設定にする場合には、
<html>
<A HREF=“http://member.nifty.ne.jp/KIMAGURE”>私のホームページへ</A>
となります。この記述によって、投稿記事中に「私のホームページへ」というリンクボタンが下線付で表示されるようになり、投稿記事を読んだ他の会員がリンクボタンをクリックすると、指定されたアドレスのホームページが表示されるようになります。自分自身のホームページにリンクさせる場合だけではなく、他の会員に自分が見つけた役に立つホームページを紹介する場合にも利用できます。
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