「子どもの貧困と虐待〜負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える〜」
編 集 : 大阪弁護士会子どもの権利委員会
発 行 : 大阪弁護士協同組合
発行日 : 平成22年10月
A5判 101頁
定 価 : 900円(税込)送料250円
本書は、平成22年10月7日・8日に盛岡市で開催された第53回日弁連人権擁護大会で、「子どもの貧困」というテーマで行われたシンポジウムのプレ企画として同年8月21日に大阪弁護士会で行われたシンポジウム「子どもの貧困と虐待〜負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える〜」の内容を所収したものです。
第1部は、虐待事件・少年事件の具体的なケース及びさまざまな調査結果から統計的にも貧困と虐待に有意な関係があることについての弁護士による基調報告で、第2部は子どもの貧困に関する第一人者である研究者、医師、スクールソーシャルワーカーによるパネルディスカッションとなっています。
もくじ
第1部
報告@
子どもの虐待事件、少年事件から見える子どもの貧困
報告者:弁護士 具 良ト
弁護士 足立 啓成
報告A
様々な調査結果から見える子どもの貧困と虐待
報告者:弁護士 久堀 文
第2部
パネルディスカッション
「子どもの貧困と虐待〜負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える」
パネリスト:松本 伊智朗氏
(北海道大学教授)
佐藤 拓代氏
(医師、大阪府立母子保健総合医療センター企画調査部長)
金澤 ますみ氏
(大阪人間科学大学助教、スクールソーシャルワーカー、社会福祉士)
コーディネーター:峯本 耕治(弁護士)
山本 香織(弁護士)
おわりに(議論の整理) 弁護士 峯本 耕治
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